ねこのきもち

子猫を保護したときに取るべき行動とは 必要なグッズや費用も|獣医師が解説

2024年4月30日

  • もしも子猫を保護したら、まずはどのような行動を取ればよいのでしょうか。この記事では、子猫を保護したときに最初にやるべきことや、用意したいグッズ、必要になる費用などについて、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に解説していただきます。


    子猫を保護したときに最初にやること


    黒猫のなーちゃん

    保護した子猫は衰弱していたり、低体温や低栄養になっていたりするおそれがあります。ノミのチェックなども必要ですので、タオルや湯たんぽなどで保温しながら、まずはなるべく早く動物病院を受診するようにしてください。

    そして、一時的でもよいので、自宅での保護が可能なのかを考えましょう。授乳期の子猫の場合、数時間おきのミルクと排せつのサポートが欠かせません。こういったお世話が実際にできるのか、自宅のペット飼育条件なども含め、冷静に考えて判断することが大切です。

    もし飼うのが難しい場合は、受診した動物病院や地域の自治体、保護団体などに相談するとよいでしょう。

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